学年はどう決まる?

学年はどう決まる?

学年はどう決まる? 高校生で、オーストラリアに留学してみようという人は珍しくありません。本人が英語や何かの勉強をしたいだけでなく、保護者や家族の都合で高校留学することになる人もいます。
しかし、実際に高校留学することになってまず気になってくるのが学年はどうなるかということです。オーストラリアは、日本と同じように小学校と中学校の義務教育を終えた人が高校に入学します。
一つ違ってくるのが、日本では4月が新学期になりますがそれが9月になってしまうことです。そのため、例えば3月に卒業をした人が入学しようとすると9月まで待つことになってしまいます。
逆に前の学年に編入を考える人もいますが、そこで問題になってくるのが単位や学習している範囲です。多くの学生は、半年間を準備期間として編入していきます。
1年生を終えたばかりの人なら、半年待って次の2年生になるという形です。卒業の時は、半年遅れることになるので注意が必要です。その場合は、日本で9月入学で大学に入るという方法もあります。

オーストラリアの高校留学をするときには何学期に留学すると良いか

オーストラリアの高校留学をするときには何学期に留学すると良いか オーストラリアの高校留学をする場合に知っておきたいことの一つが日本との学期の違いです。
日本の学校は前後期制か3ターム制のいずれかとなっている所がほとんどですが、オーストラリアでは前後期制を採用しない学校の多くが4ターム制を採用しており、最終タームが終わってから進級後最初のタームが始まるまでの間に約1ヶ月半、それ以外では2週間程度の長期休業があります。
日本から高校留学をする場合、単位を取得する目的で留学をするのであれば1月下旬にはじまる1学期からがベストですが、語学の習得や異文化交流が目的であれば、日本の学校で夏休みにあたる7月下旬から8月末までの期間にかかるタームに入学するのがベストです。
一方、日本の学校で冬休みにあたる期間は北海道などのある程度休みが長い地域であれば留学に良い時期といえますが、それ以外の地域だと夏休みが長い分、冬休みを短くしている所が多く、年末年始と重なることもあって海外の高校留学をするのに良い時期とはいえません。